アスペルガーは、子供のとき、孤立→受動→積極奇異とタイプが移行していくらしい。大人になった時の孤立型、受動型のアスペルガーは、途中で、止まってしまい、孤立、受動のままなのか、一度、積極奇異型に移行してから、挫折経験から孤立したり、受動したりするのかは、諸説あるようです。
受動型、孤立型の場合は、トラブルの数は少なくなります。自己主張が少ないからです。反対に、積極奇異型は、自分からどんどん、距離感もいきなり詰めて話しかけてくるため、トラブルメーカーになりやすいそうです。インターネットなどでの、「困った人がいて」のケースは、積極奇異型が多いように、感じられます。
こういう部分が解明されないのは、とても、難しい問題のため、小学校の低学年で、「専門家」が全国規模で診断するようなシステムが日本にないため、統計が取られていないからのようです。小学生と、成人で統計を取っていたら、わかるかもしれませんが、日本は、精神医学についても、他のことについても保守的なところがあるので、まだまだかもしれません。