育ってきた環境が違うから、というのもあるのか、同じASDでも、積極奇異型、受け身型、人を避ける型と、タイプが分かれます。そうなると、症状も違ってきますし、対応も違います。さらに併発しているものが、ADHDやLDなど、いくつも出る場合があります。人によって、症状が全然違ってくるみたいです。「においに敏感」という人もいるし、「音のほうが敏感になる」「地図が読めない」「空間認識能力はむしろ得意」など、違ってきてしまうらしく、まず、自分の症状を把握するところから考えないといけないみたいです。同じASDでも、他の人で症状が良くなっても、自分がやっても効果が薄いなんてこともあるみたいです。
ADHDでも、「金銭感覚は大丈夫」「借金なんて、怖いから、したことがない」という人から、「何度も借金をした」「親や友人に何度もお金を借りたけれど、懲りない」という人もいるみたいで、人によって違うみたいです。両親、友達の影響もあるのかもしれません。
ADHDの場合、一説によると60%が混合型になるようですが、 多動、衝動性優勢型と不注意優勢型のどちらの特徴がより強く出るかによって、対応も違ってくるようです。
自分に合ったやり方を、ゆっくりと見つけるしかなさそうです。「周辺者」とよく相談して、行動を考えていくしかなさそうです。