それで、ある程度分かったという時点で、どうするかの選択肢ですが、
・これから先のことを考えると不安になる。どうしたらいいのか、途方に暮れている。
→「すがりの状態は危ない」「環境づくり」「家庭教師が必要」「努力目標を定めましょう」「悟りのプロセス」へ
・既に、家族、グループがぎくしゃくしすぎて、手遅れ状態になっている。
→「家族間だとトラブルが多発」へ
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・既に、家族、グループがぎくしゃくしすぎて、手遅れ状態になっている。
→「家族間だとトラブルが多発」へ
・お医者さんに自分だけが行っているけれど、発達障害のことに詳しいという先生ではなく、カサンドラ症候群も知らないようで、「適応障害」と診断されたため、どうしていいかわからなくなった。
→「カサンドラの症状のタイプ」「カサンドラFAQ」へ
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・ADHDの症状の衝動性が強いので、お薬の必要があるかもしれないからと、医者に通うかの検討を本格的に始めた。
→「専門家に相談するかどうか」「ワーキングメモリー、ドーパミン、認知に分けてみよう」へ
・発達障害者として、どの段階の状態なのかがわからない。
→「障害者スキルレベル」へ
・自分で取り組むつもりなので、取扱い説明書を作りたい
→「取扱い説明書」へ
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・発達障害者として、どの段階の状態なのかがわからない。
→「障害者スキルレベル」へ
・自分で取り組むつもりなので、取扱い説明書を作りたい
→「取扱い説明書」へ
・人間関係で嫌われやすいのでなんとかしたい
などなど、それぞれの気持ちや症状の度合いで違ってきてしまうようです。
取り組む場合は、「今日から、発達障害者グループメンバーの一年生。ルール作りを始めて、チームが何となく、まとまるまで数年かかる。その間、けんかもするし、イライラするし、言い合いになるし、お互いの気持ちがすれ違うこともあるけれど、でも、いつか、チームとして、それなりに、トラブルが減って、言い合いが減っていたらいい!!」という程度の目標にしておかないと難しいそうです。
どんなグループでも、なんとなくのルール作りができ、まとまるまで、時間がかかりますが、ASDの症状を持ったメンバーがいると、まず、まとまりません。まとまらないのが当たり前。イライラして当たり前。うまくいかないほうが自然である。と考えて、「それで、イライラして怒鳴ってしまったら、チームはまとまらない。怒鳴ってしまうぐらいなら、チーム作りは、しばらくお休みしよう」と思って、何度か中断しながら、行くしかないようです。
スポーツのチームでも、新監督が就任して、メンバーが新しく集まった場合、最初から強いチームで、すぐにまとまるなんてことはないようです。それぞれのメンバーの個性と力量に合わせて、無理はしない。周りと比べない。トラブルだらけだけれど、責任を感じない。ほどほどでいい。と思って、数年を覚悟していくのがいいようです。
ルール作りの途中で、何度も挫折ポイントが訪れるそうです。その場合も無理はしない。できないことがたくさんあるので、「ハードルを何度も下げる」「どうしてもできないことは、あきらめるしかない」「無理して社会適応を身につけなくてもいい」「トラブルになる部分だけを応急処置をして、あとはできる範囲だけにする」「定型発達の人ができるレベルは、最初から目指さない」などを繰り返していくことで、なんとなくまとまり、なんとなく落ち着いていくようです。
ここまでは、取り組む場合のケースになります。
取り組めそうもない、もしくは、取り組む気持ちが無くなった。という状態なら、それもしょうがないと、責任を感じないほうがいいそうです。ASDもADHDも、根治治療の方法がなく、お医者さんでも積極的に見てくれないのが実情です。専門家でも、それなので、症状を知らない、今までトラブルのしりぬぐいをしてきたり、嫌なことを言われ続けて、心がもう、ずたずたになっていたりするのであれば、諦めるのも、しょうがないようです。お医者さんでも、「障がい者が取り組んでいて、なおかつ、周りの人が助けたいと思っているケースじゃないと、難しい」と答えているケースも多いようですし、さらに、「障害の症状から、取り組まない、自覚がない人も多いし、そういう人を説得してほしいと頼まれますが、私が説得しても効果が期待できないことも多いので、難しいですよ」と言って断っている先生もいるようです。そう言うケースは、障害に取り組む気持ちになってもらうまで待つか、距離を取って様子を見るか、もしくは、ひどいケースは逃げてくださいという指導もあるようです。離婚するケースも多数あり、子供に障害が出ている場合、夫や妻が障害を受容せず、無理解から、「なぜ、できないんだ」とか「お前のせいだ」とかの言い合いになることもあるため、障害を受容せず、取り組まないままの人も、多く見られるようです。
→「当事者を周りはどこまで助けたらいいのか?」へ
決めるのは、障害の症状が出ている「当事者」、そして、当事者の近くにいる「周辺者」のそれぞれが、自分の範囲を決めるということになります。相手の範囲までは、決められないし、責任も取れないことも多いです。障害の特性から、決して無理をせず、自分でゆっくりと、どうしていくのかを決めるしかなさそうです。
ルール作りの途中で、何度も挫折ポイントが訪れるそうです。その場合も無理はしない。できないことがたくさんあるので、「ハードルを何度も下げる」「どうしてもできないことは、あきらめるしかない」「無理して社会適応を身につけなくてもいい」「トラブルになる部分だけを応急処置をして、あとはできる範囲だけにする」「定型発達の人ができるレベルは、最初から目指さない」などを繰り返していくことで、なんとなくまとまり、なんとなく落ち着いていくようです。
ここまでは、取り組む場合のケースになります。
取り組めそうもない、もしくは、取り組む気持ちが無くなった。という状態なら、それもしょうがないと、責任を感じないほうがいいそうです。ASDもADHDも、根治治療の方法がなく、お医者さんでも積極的に見てくれないのが実情です。専門家でも、それなので、症状を知らない、今までトラブルのしりぬぐいをしてきたり、嫌なことを言われ続けて、心がもう、ずたずたになっていたりするのであれば、諦めるのも、しょうがないようです。お医者さんでも、「障がい者が取り組んでいて、なおかつ、周りの人が助けたいと思っているケースじゃないと、難しい」と答えているケースも多いようですし、さらに、「障害の症状から、取り組まない、自覚がない人も多いし、そういう人を説得してほしいと頼まれますが、私が説得しても効果が期待できないことも多いので、難しいですよ」と言って断っている先生もいるようです。そう言うケースは、障害に取り組む気持ちになってもらうまで待つか、距離を取って様子を見るか、もしくは、ひどいケースは逃げてくださいという指導もあるようです。離婚するケースも多数あり、子供に障害が出ている場合、夫や妻が障害を受容せず、無理解から、「なぜ、できないんだ」とか「お前のせいだ」とかの言い合いになることもあるため、障害を受容せず、取り組まないままの人も、多く見られるようです。
→「当事者を周りはどこまで助けたらいいのか?」へ
決めるのは、障害の症状が出ている「当事者」、そして、当事者の近くにいる「周辺者」のそれぞれが、自分の範囲を決めるということになります。相手の範囲までは、決められないし、責任も取れないことも多いです。障害の特性から、決して無理をせず、自分でゆっくりと、どうしていくのかを決めるしかなさそうです。