まとめてみて、思ったのは、一般の発達障害の本の通りには、いかない。ということでした。一般の発達障害の本は、「金銭の問題を起こす人もいます」「仕事のトラブルも多くなります」程度で、具体的な改善方法も、そのやりとりで起る感情のもつれのほぐし方も、載っていません。一般の本の場合は、性格も一般的、育ちも一般的の人向けの本で、放置された家庭、問題が多い家庭、金銭問題が多く出ている家庭、言葉の暴力がひどい家庭、パワハラが多い家庭、のケースは載っていません。それらを調べてまとめたかったので、このサイトを立ち上げました。
そして、思ったのは、そういうケースの場合は、「よほどのことがない限り改善せず、泣き寝入りして、家族、親族、友達、同僚、同じグループの人は、どんどん距離を取り、最後は離れる」ということです。色々な書き込みで、そういうものが多かったです。家族から距離を取られた発達障害者、迫害を受けた障害者の嘆きの書き込みも多かったし、反対に、発達障害者のパワハラや暴力、金銭、浮気、それ以外のたくさんのトラブルに対しての、家族など、周りの人達の嘆き、ぼやきもたくさん見かけました。
発達障害者は、認知がゆがみやすく、「育った環境と性格がとても重要」と書いているブログも、幾つも見かけました。よほどの事がない限り、改善は難しく、そのままの状況のまま、「周辺者」は身の処し方を決めていることが多いのだと感じました。