「悟り」までの過程
「気づき」の状態
「当事者」・・対応し始めたけれど、なかなかできない。できないことがたくさんあると気づく。おかしいと思っていたことが、脳の性質から来るものだとわかる。
「周辺者」・・対応し始めた「当事者」ができないことが多いことに、改めて気づく。脳の性質から、どんなに努力しても直らない部分があるとわかる。
「当事者」・・対応し始めたけれど、なかなかできない。できないことがたくさんあると気づく。おかしいと思っていたことが、脳の性質から来るものだとわかる。
「周辺者」・・対応し始めた「当事者」ができないことが多いことに、改めて気づく。脳の性質から、どんなに努力しても直らない部分があるとわかる。
「怒り」の状態
「当事者」・・何度やっても、怒られる。一度、腐った気持ちになって、「定型だったら、怒られないのに」「定型の人だって、できないことがいっぱいあるのに、なんで、俺だけ?」とぼやきたくなる状態。
「周辺者」・・注意しても、上達しない。「これだけ言っているのに、なぜ、忘れるのか、わからない」「私だって、やることがあるのに、なぜ、私がこんな目に?」という状態。
「当事者」・・何度やっても、怒られる。一度、腐った気持ちになって、「定型だったら、怒られないのに」「定型の人だって、できないことがいっぱいあるのに、なんで、俺だけ?」とぼやきたくなる状態。
「周辺者」・・注意しても、上達しない。「これだけ言っているのに、なぜ、忘れるのか、わからない」「私だって、やることがあるのに、なぜ、私がこんな目に?」という状態。
「すがり」の状態
「当事者」・・何かにすがりたくなる状態。食事療法をしてみたり、決定的な治療法を探してしまう。神様にお願いする場合も。
「周辺者」・・改善されるわけじゃないため、自分がフォローし続けることに疲れて、逃避したくなり、何かにすがりたくなる。
「当事者」・・何かにすがりたくなる状態。食事療法をしてみたり、決定的な治療法を探してしまう。神様にお願いする場合も。
「周辺者」・・改善されるわけじゃないため、自分がフォローし続けることに疲れて、逃避したくなり、何かにすがりたくなる。
「悲観」の状態
「当事者」・・どんなに頑張っても、結果が思わしくない。努力の割には報われなくて、悲観する。自分の未熟さが嫌になる。
「周辺者」・・なかなかトラブルが減らない「当事者」の状態に悲観する。先の見えない状態に疲れ果てて、気分が暗くなる。
「当事者」・・どんなに頑張っても、結果が思わしくない。努力の割には報われなくて、悲観する。自分の未熟さが嫌になる。
「周辺者」・・なかなかトラブルが減らない「当事者」の状態に悲観する。先の見えない状態に疲れ果てて、気分が暗くなる。
「悟り」の状態
「当事者」・・できないことがたくさんあると気づいたけれど、でも、できることもあると切り替えて、自分に合った方法を知り、自分自身でできることを探していく。ありのままの自分を受け入れる。
「周辺者」・・「当事者」には、できないこともあるけれど、でも、できることもたくさんある。よいところもたくさんある。それを見つけて、サポートして、それなりにやっていければいい。無理しなくてもいい。ありのままの「当事者」を受け入れ、自分もそれに合わせられるようにしていく。
「当事者」・・できないことがたくさんあると気づいたけれど、でも、できることもあると切り替えて、自分に合った方法を知り、自分自身でできることを探していく。ありのままの自分を受け入れる。
「周辺者」・・「当事者」には、できないこともあるけれど、でも、できることもたくさんある。よいところもたくさんある。それを見つけて、サポートして、それなりにやっていければいい。無理しなくてもいい。ありのままの「当事者」を受け入れ、自分もそれに合わせられるようにしていく。
受容プロセスの場合は、色々なところに変遷が紹介されていましたが、その後の部分に関しては、「受容プロセス」を参考にして作ってみました。それぞれの状態を行ったり来たりしながら、最後、「悟り」の状態になっていくのではないかと思います。