始めに

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ADHDのタイプの相性

 ADHDは、一説によると学校のクラスに一人はいる割合になるそうです。よって、どこかで出会う確率は高くなり、ADHD同士でグループが一緒になることもありますし、遺伝がありますから、家族だとグレーゾーンも含めて、複数の人に症状が出る場合もあります。

不注意優勢型VS不注意優勢型
 気づかない者同士で、のんびり、失敗しても、次は気を付けるだろうと、ミスがそのままにされるケースが多いそうです。親子だと、子供がそのうち気づくだろうと、不注意が多いまま、育ってしまうこともあるそうです。

不注意優勢型VS 多動性・衝動性優勢型
 不注意が多くて気づかないタイプと、絶えず動き回っていて、コロコロ気分が変わり、おしゃべりなタイプだと、多動性・衝動性優勢型のほうが主導権を握る場合が多いです。不注意が多い人にイライラしやすく、叱る回数も多めになるようです。けれど、叱り方は一方的で、相手に合わせてはいないので、不注意タイプが委縮しやすいようです。

多動性衝動性優勢型VS多動性衝動性優勢型
 両方ともおしゃべり。気分もころころ変わって、相手に合わせません。言いあう時もあり、意気投合するときもあります。

混合型との相性は、どの症状が出るかわからず、個人差が出ます。ただし、アスペルガー症候群などと合併症が出る場合があり、どんな行動をするのかは、個人差が出るようです。

*DSM基準では、「型」ではなく、「状態」とされているようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医