始めに

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「取引」状態

 「取引」というのは、神様にすがる場合もあるけれど、何か別のことですり替えてしまう状態で、物事から目をそらしてしまう状態でもあるらしい。
 「善い行いをしてきたのに、なぜ? これからも、よい行いをしていきますから、何とかしてください」と考えてしまったり、神様にすがってしまったり、パワースポットに行きたくなったり、そういう状態で、この状態は、「一般的には、それほど長くは続くかない」らしいです。

 ただ、この状態にもなりやすい人がいるので要注意。感情の処理ができない状態は、判断もおかしくなり、よって、受容プロセスの「受容」になるまで、「騙されやすい状態」になる。「周辺者」は距離を取りつつ見守っていくしかなさそうです。
 「周辺者」のほうも、カサンドラ症候群状態になりやすいため、 そういう時は、何かの判断をしないほうが賢明です。「当事者」「周辺者」の両方が、この時期は、啓発セミナー、宗教関連などに誘われやすい状況でもあるので、危ないものも存在するので、この状態の時は、気を付けたほうがいいと思います。自分の気持ちをゆっくりと静かに考えて、気持ちが変わっていくのを待つしか方法がなさそうです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医