私の場合は、「当事者」が当てはまっている症状をいくつか書きだしてみました。と言っても、多すぎると負担だけなので、気になるものをピックアップするだけ。後は、○、×、△をつけて、優先順位の一番二番をつけました。できそうなものを、当事者と一緒に考えてあげる。ただし、当事者が、「読みたくない」と言ったら、無理強いはしないこと。周辺者も同じ。「何が何だか」となることも多い症状。その場合は、いったん、お休みしましょう。
ピックアップ後は、当事者に自分でできそうなものを選んでもらいました。数は少なめに。最初は一つは二つでいいかもしれない。ADHDの場合は、目標を決めないといつまでもやりません。反対にASDは頑固で「やる必要がない」と思ったら、一生やらないかもしれない。反対に「絶対にやる」と思い出したら、トコトンまじめです。必要なくても、違うページまで読まないと気が済まない。なので、どちらにしても、気長になるしかしょうがない。当事者の様子を見て、進めるしかなさそうです。