始めに

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ADHDのタイプ

 ADHDにはタイプが3つあります。「専門家」によっては、タイプわけの数が多いものがありますが、ここでは一般的に使われているものを紹介します。

不注意優勢型
 おっちょこちょい、うっかりものに見られている。注意力散漫で忘れっぽく不注意が多いタイプ。割とおとなしめ。

多動性・衝動性優勢型
 衝動が抑えられず、落ち着きがない。突発的な行動。気分がころころ変わり、飽きっぽいタイプ。積極的でおしゃべりな人が多い。

混合型
 不注意も多動性・衝動性もすべて出ているタイプ。一般的には、これが最も多くの人に出ているそうです。

 一人の日本人の「専門家」が分かりやすくするために、アニメの登場人物に例えて紹介していることが普及しています。不注意優勢型は、ドラえもんののび太。多動性・衝動性優勢型はジャイアン。よって、これで紹介されているのは日本だけのようです。ジャイアン、のび太の特徴は当てはまっているようですが、個人差があるため、こういう人だけじゃないようです。
 混合型が一番多く、どの特徴が強く出るかは、個人差があり、対応方法は異なります。

*DSMでは、「型」ではなく、「状態」とされているようです。



ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医