ASD、ADHDだとわかるまで、一般的な人間関係マニュアルを手にする人も多いかと思いますが、それらを読んでもしっくりこないと思います。一般的なやり方は、難しいようです。ASD、ADHDのマニュアル本を参考に自分で考えていくしかないようです。理由は、ASD、ADHDにはタイプ別に対応方法が異なり、しかも合併症が多くて、どれを選ぶかを決めるのは、「当事者」には決められません。周りと認知のずれがあるために、そのずれが少ない一般感覚を持った「周辺者」が決めていくことになるようです。ただ、「周辺者」がいつも、正しいとは限らないので、「周辺者」も、周りと相談しながら決めていくのが安心で安全です。「専門家」に通うのが一番いいようですが、精神科医に診てもらったら、「その程度なら、そういうことをする人は、どこにでもいるからね」とか、他の病名が付いたりなど、そういう書き込みがインターネットのあちこちで見られました。精神科医も、ASD、ADHDに詳しい人を発達障害者支援センターで紹介してもらった方が良いようです。でも、時間がない。通うのに抵抗がある。「当事者」が認めてない。「当事者」が通うのを止めている。など、諸事情により「専門家」に相談ができない場合は自力でやっていくしかありません。
一般的な人間関係修復マニュアルは参考にはならないので、ASD、ADHDの対応マニュアルとさらにインターネットで詳しく調べて、「当事者」にあった参考書を自分で作っていくしかなさそうです。自分用のレシピ本は、ルーズリーフの記事を参考にしてください。