始めに

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アスペルガーも依存する?

 共依存になりやすいと言われているアスペルガーとADHD。両方とも、怒られる回数が半端ない場合に起こるらしい。しかも、変化を嫌うために、人が離れてしまうというのも怖いらしく、そのため、思い通りにならないと癇癪を起したり、攻撃的な言葉を使って、相手を自分の思い通りにしようとするケースもあるらしく、それらはすべて、相手の気持ちがわからないから、距離感が分からないかららしい。
 小さいころから、何が悪いかわからないため、子供の時に、両親から、適切に感情の処理の手伝いをされていないケースもあるらしい。理由は遺伝のために親もアスペルガー、ADHDのケース。そうなると、お互いに、相手が合わせてほしい。余裕なし。相手に興味なしで、会話していても、お互いに一方通行で、意思の疎通は図れない。
 恋人ができたりすると、離れられると不安に思うらしく、それが、時にストーカーぽく見えるケースもあるらしく、そういう部分で自分の症状を説明してくれる人が、小さいころから、必要です。大人になってから、注意してくれる人はめったにいないけれど、注意されると逃げる。自分のために叱ってくれているとは思わないらしく、注意されたら、「何、この人? 私が正しいのに、何言ってるの?」と思ってしまうこともあるらしい。親がそういうことで叱ったことがないということも多いらしく、それで、家族以外の人から、反発を食らうことも多いらしいです。

 共依存の関係は、あまり適切とは言えず、とはいえ、日本は、どこかで、依存しあっている家族構成になっています。両方が自立していて、大人の関係で、お互いの意見をしっかり持っていて、親もしっかりとした意見がありなんて、知的階級なら別だけれど、そんな家族はめったにいない。 奥さんになんでもやってもらう。旦那さんが頑張って、色々とやっている。ケースも多いです。アスペルガーの依存と違うのは、持ちつ持たれつだから。アスペルガーは距離感がつかめないため、持たれても、持たない。会話も一方通行になるのは、アスペルガーの積極奇異型や、衝動多動性優位のADHD。共依存もあったら、とても、大変になります。ある程度の距離を持ちながら、自分のペースを崩さずに助ける程度にしないと、難しいかもしれません。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医