もしも、精神科医、カウンセラーなどの「専門家」に受診するのなら、時間が許されるのなら、ファミリーカウンセリングのほうがいいそうです。理由は、アスペルガー、ADHDの「当事者」が「専門家」に説明すると、正しい情報が伝わらないかららしいです。自分の側から見た情報を、「専門家」に伝えても、自分が困っている部分に関しては、アドバイスがもらえるかもしれませんが、家族での問題も抱えているのなら、子供にまで症状が出ているのなら、そのほうがいいそうです。
問題なのは、友人とか同僚とか、親族とかの場合で、本人に自覚がない場合。この場合は、カウンセリングに「当事者」は行きませんから、「周辺者」が行くわけにはいかず、「周辺者」が自分で対処を考えていかないといけない。嫌だとはっきり言っても、「まだ、話しかけてくる」のが、アスペルガーの積極奇異型に多いそうです。どんなに言ってもわかってもらえないようですから、自分のペースで動いたほうがよさそうです。受け身型、孤立型は、はっきり言われると傷つきやすい人もいますから、相手に合わせて、伝え方を考えないといけないようです。