始めに

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聞き飛ばし、聞き逃し、解釈違い?

 会話についていけない。でも、その理由が一人ひとり違うそうです。


会話を聞いている場合
単語しか聞いてない。興味のあるフレーズしか聞いてない。聞いているけれど、解釈を間違えている。

会話が聞き取れない場合
会話の速さについていけていない。概念がわかっておらず、途中でわからなくなる。話の展開が多すぎるためついていけない。

会話を聞いてない場合
興味がないので、横を向いている。途中で気が取られる出来事が起こって、そちらに興味が行ってしまった。途中で飽きてしまった。概念がわからないので、聞くのをやめた。

忘れてしまった場合
会話は一応、なんとなく聞いていたけれど、あとで説明することができない。聞いていたけれど、覚えておけなかった。すぐに忘れてしまった。


 症状が違いすぎるので、その人に合った環境づくりをしていくことが、治療になります。
お金を落とすといけないという症状の人は「財布に5000円まで」書類の処理が危ない人は、「重要な書類は持たせない」「期日がある書類は重要ボックスに入れる」聞き取れない、会話についていけない、聞きたくない、解釈間違いが多い人は、「ICレコーダーの活用」「メモの活用」忘れっぽい人は「付箋を活用」などの応急処置をしたほうがいいそうです。

でも、本人がどうしてもできない範囲が多いため、周りの人も協力が必要になります。代行してもらえばいいという態度で、頼むと、嫌がる人も多いので、気を使う必要があります。
応急処置の方法は、SSTのマニュアルに書いてあります。マニュアルのレベルは、初心者レベルから、知能指数が高い人向けまでたくさんあります。子供用もあります。自分の症状レベルに合わせて、子供用から、大人向けの高度レベルまで、症状別で対応を考えたほうがいいようです。自分用の対応マニュアルをルーズリーフを活用して作っていくのがよさそうです。

→「ルーズリーフを活用しよう
→「マニュアルを作ろう

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医