報告、連絡、相談。ビジネスの本はたくさん出ています。ところが、家庭のほうは、意外と少ない。発達障害の場合は、ここでのつまずきが多いそうです。
報告
子供のこと、学校のこと、職場、金銭、振り込み、年賀状、お中元、お歳暮。冠婚葬祭。などなど、たくさんの報告が必要になりますが、これらはできても、それ以外のことで、細かい部分で、「え、それを、報告がいるの?」と思っている、発達障害の人がいるようです。報告してほしい場合は、「周辺者」が発達障害の「当事者」に聞く方が安全のようです。
連絡
こちらは、たくさんの問題が起きやすいようです。振り込みを忘れた。重要書類を出すのを忘れた。お金をおろしてほしいというのを、直前になって言ってくる。こんなことだらけのようです。これらは、目につくところに重要メモ板を作っておいて、書きだして、消すということをするのがいいようです。家庭内連絡版は、必要不可欠のようです。
相談
こちらは、重要なことを勝手に決めてしまう発達障害の人が多いので、「当事者」にいくら言ってもわからないので、「周辺者」が機転を利かして、聞いていく必要があるようです。一緒に考えるというのがそもそも難しいので、ここの部分を、どうするかは、個人差があります。何度も会話をして、よい方法を模索するしかなさそうです。
ほうれんそう。より、最近は、「確認」のほうが重要ではないか? と言われ始めているようです。確認したい場合は、連絡板に書き出すか、確認板を別に作って、思いついたときに書き出しておくというのが安全だそうです。日時、場所、用意するものを一緒に書くのが安全だそうです。理由は、発達障害の症状によって、「言い忘れ、聞き忘れが多い」からだそうです。「どうせ、わかっているだろうからという事柄を省く性質がある脳」なので、「場所を省く」「日時を省く」「要るものを省く」「関係ある事柄を、言い忘れる」「関係がある事柄があっても、それが関係があると気づけない」など、たくさんの落とし穴が存在します。この場合、「周辺者が補完して聞く」ということをしないと危ないそうです。
これらは、視覚化することによって、発達障害の人にもわかりやすくなります。メモ板、作業工程表、日程表、など、発達障害の「当事者」の症状に合わせて、書き方を工夫したほうがいいそうです。日時は重要です。
発達障害の症状によって、これらをどうするか、その人ごとに変えていく必要があるようです。