発達障害者の中には、確認しあわないと、トラブルだらけになる人も多いようです。意思の疎通が、そもそも難しすぎるASDや、聞いてない、覚えきれない、忘れてしまいやすいADHD。どちらも、悪気はないのですが、だからと言って、そばにいる人が、何もかもフォローしていたら、時間がいくらあっても足りません。自分のこともしないといけないのに、フォローすると、3倍手間がかかり、却って、自分がやったほうが早いからと、二倍の仕事をこなしていますという人も多いようですし、配偶者で、代わりにやっている人も多いようです。
でも、何もかもし続けていると大変になります。だから、できるだけ本人にやってもらうという形で育てていくしかないと書かれている本も多いです。実際は、距離を取って無理しないほうがいいという指示を出される「専門家」もいますので、ケースのよって違うようです。
確認はたっぷりしておかないと、聞いてない前提で話したほうがいいようです。日時、金額や、用意するものなど、絶対に忘れてはいけないものは、メモを書いて渡すぐらいじゃないと無理ですが、ADHDはこのメモを失くすそうです。だから、確認を何度もしないといけないそうです。
アスペルガーの確認は、お互いの意思の確認です。でも、これが難しい。思い込んでいて、わかってないのに、そのままにしてしまうために、できるだけ共同作業はやめたほうがいいだろうという勧めも書いてあるものもあります。対人スキルが致命的な人から、そうじゃない人までいますが、自覚していることが大前提となるようです。自覚していない人は、そもそも「どこがだめなのか?」のポイントから話さないといけなくなり、膨大な時間が必要となります。大人になってから発達障害だとわかって、自覚を持ってもらい、そして、症状の勉強をしてもらってからの話になります。そこまでは、できるだけ、あまりかかわらないほうが、いいのかもしれませんが、現実は、そうもいっていられないため、結局、「周辺者」が代行しているケースが多いようです。「周辺者」は代行しすぎず、無理をせず、疲れたら、心の距離だけでも取ったほうが安全です。