始めに

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被害妄想?

 時々見かける書き込み。「ひどすぎます」と発達障碍者が訴えている内容を読んで、「あれ?」と思います。思い込みと、認知のずれによる被害妄想というか、感覚の違いというか、その部分の説明をしようにも、発達障碍者と定型発達者の感じ方の違いを、発達障碍者の人が、知っていないと説明はできないので、多分、その違いをまだ、勉強されていないのではないかと思います。

 発達障碍者でも、ものすごく悩み、症状理解をし続けて、努力し続けて、穏やかになっている人もいます。そういう人はブログを書いて、冷静に自分が「この時は、こう考えていた」「こんな思い違いをしていた。定型の人はこう捉えていた」と客観的に分析ができています。定型のほうも、色々な事例を見て、発達障碍者の感覚の違いを勉強していくしかないようです。


 定型発達の人が障害の理解をする場合に、子供の症状を見て、子供の親が書いてある症状を見て、大人になって、それがどの程度減っているのかを見て考えるのも一つの方法らしいです。大人になっても、症状の改善がされなかった人もいるらしく、ADHDの児童で、症状が和らぐかどうかは、環境が大きいようです。ご本人の性質と、教えてくれる人の数、その子に合った指導をしてもらえるかどうか、は大きいようです。残念ながら、小さいころに、その機会に恵まれなかった人の場合は、症状を知って、それらを理解して、落ち着くまで、ものすごく時間がかかる人もいるそうです。症状を受け入れるのに一年。症状を勉強して、自分の限界を知るのに、一年。そして、対応方法を学んで、練習していく。そこまで、相当、かかるのを覚悟したほうがいいようです。

 でも、これらの作業は一切しないで、「私は発達障害だけれど、なんで、周りは私の症状に合わせてくれないのよ!!」と書かれているのがあり、これだと難しいかと思いました。周りが合わせるというのを期待するのはいいと思うのですが、相手にも時間があるので、そこをわからない人も多いようなので、そういう人が被害を受けたと書いている内容は、意外と過剰要求だったりして、「そこまで要求されても、難しいのでは?」と時々思います。でも、この過剰要求してしまうのも認知のゆがみによる症状らしく、それを埋めるのも、やはり、自覚してから、自分の症状と、定型の人がどう感じるのか、影響も勉強して行くしか、しょうがないように思います。その状態にすることは、周りから働きかけることは難しく、なので、やはり、発達障害の「当事者」の人が、何度も注意されて、自分で気づいていくしかしょうがないかと思いました。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医