始めに

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自己肯定

 発達障害だと、できないこと、うまくいかないこと、大変なことだらけの状態が多いです。そうすると、「なぜ、うまくいかないのだろう?」と、時々、ため息をつきたくなる。もしくは、自己否定の気持ちが強くなってしまいます。どんなに励まされても、気持ちは晴れない場合も多いです。状況の詳しいことは知らない人から、気休めも言われたりします。「人の気も知らないで」「だったら、あなたがやってみてよ」と、ぼやきたくなる時もあります。カサンドラ状態まで行くと、もう大変です。そう時の場所が、自助会となるようです。

 同じ悩みを境遇する。「大変だよね」「つらかったよね」「あるよね」「あなたが悪いわけじゃないよ」「頑張ってきたね」など、ねぎらったり、やさしい声をかけてもらえたり、状況は違う部分も多くても、共感できる部分が多いため、「自分だけじゃないんだ」という気持ちとなり、心が少し軽くなるようです。それは、症状を知っている人同士じゃないと難しいです。

 自助会に参加をためらわれる人も多いようです。そういう場合は、同じ悩みを共有するサイトの閲覧でも癒されるようです。ただし、サイトによっては、辛辣な言葉が含まれる場所もあるので、そこはしっかり選んだほうがよさそうです。言葉によってはスルーして、共感できる部分だけを読んで、自分の心を慰めて、また、日常生活を送れるようにする。そういう作業も必要になります。慰める場所は、一つだけじゃなく、様々な人と、悩みを分かち合って、悩みを分散させて、心を軽くする必要があるようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医