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受動型アスペルガーは、言葉が浮かばない

 認知行動療法のコラム法というのがあります。それを、自分用に作ってみました。そして、症状が比較的軽い、アスペルガー、ADHDの症状が出ている「当事者」の人にも書いてもらいました。練習を兼ねて書いてもらったら、途中で、挫折。理由は、
「えっと、言葉が思い浮かばない」と言われてしまいました。適切な言葉を書かないといけないと思い込んでおり、
「失敗してもいいから、なんでもいいから、思い浮かんだものを書いてみたら?」と提案しましたが、できませんでした。そして、一番近い気持ちのものを、言ってもらいました。選択肢をあらかじめ用意しました。そうしたら、一番、自分の気持ちに近いものを選ぶことができました。でも、自分で、認知行動療法のコラムは書けない。
 こういう場合は、コラム法の紙を見て、「周辺者」が聞いて、代わりに書いてみるしか、難しいようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医