始めに

基準のページは、左の固定ページとなります。すぐ下のラベルはブログ記事の項目別になっています。右の目次は、ブログ記事の目次となります。

メモを取る練習

 ASD、ADHDの「当事者」はメモを取ることが苦手の人もいるそうです。電話を受けながら要点を書くなどができない場合は、訓練をする必要があるそうです。

 日常生活で、日時、場所、何をするかを伝えるときに、「メモをしてください」と「周辺者」が要点を伝えます。どこまで書きとれるかを見ながら、その人の症状を「当事者」「周辺者」が理解して、改善を図るそうです。
 「周辺者」がゆっくりと、一つ一つ区切って伝える。日時だけ伝えて、「当事者」が書く。場所を伝えて、それを「当事者」が書くなど。そうすると、「当事者」は自分の限界を知ることができます。あとはレベルに合わせて、伝える方が工夫していきます。途中で何度もチェックして、限界に合わせて行動するそうです。

 あらかじめ、日時、場所、要点と書いたメモを用意するのも一つの方法です。「当事者」「周辺者」の両方が、症状の限界を知ることから始まります。

日時: 月 日

場所:

要点:



 

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医