始めに

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SSTマニュアルソフト

 このブログを書いていて、常に思います。症状の対応マニュアルが個別にネットなどで作れたら、楽なのに・・と。
 質問形式で、何に困っているのか、「当事者」「周辺者」が質問に答えて、対応マニュアルが自動でできるような、そんなツールがあったら、楽なのにと。個人差がありすぎるASD、ADHD。でも、社会スキルの対応は、ある程度は、マニュアル化できるのであれば、それをマニュアル化して、ASD、ADHDをカミングアウトしている環境であれば、自分の説明書として、あらかじめ、関係者に渡して、対応をお願いすることができる。周辺者も、それを見て、時々確認ができる。そういう体制があったら、どれだけたすかるのだろうか?

 挨拶のマニュアル。社交辞令のマニュアル。会話のマニュアル。そして、「当事者」個人用の取扱説明書。これらがあったら、生活がとても楽になれますが、こういうものは、個人で揃えないといけない。お金もかかります。症状を抱えて、大人になって困っている人の数は、ASDをニュースで取り上げた時の数字ですが100万人となっていました。それだけの人が困っているのに、行政からのバックアップなしでは、お金も手間暇もかかり、そして、現場の人間たちが、疲弊してしまう。

 動画マニュアルもあったら、助かります。そういうソフトが開発されることを願っています。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医