始めに

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脳習慣改善プログラムが治療

 ADHDのほうは、症状によってはお薬を使って、脳の状態を、落ち着かせて、行動や習慣の改善をしていくことが治療になるようです。
 アスペルガー症候群は、落ち込んだり、イライラしたり、そういう状態でお薬を使いますが、脳の認知のゆがみや考え方の癖などに対しての根本治療がないために、脳の習慣的になっている部分を改善していくことが治療になります。

 考え方の癖を取るのは、行動日誌をつけたり、認知行動療法のコラム法を使ったり、色々な方法があるようです。これを個人でやることは、指導してもらわないとなかなか難しいそうです。ある程度、指導してもらって、方法を学んだあと、自分でやっていくことになるそうですが、それまでは、自力でやれるというのは難しいようです。そのため、指導教官が必要になります。脳習慣改善指導教官は、大人の発達障害の場合は、精神科医、心療内科医、臨床心理士などに頼んだ方がいいようですが、発達障害の診断ができる、投薬の指導ができるのは精神科医になるようです。

 ダイエット、体を鍛える場合に、そういうサービスを提供している会社に、通う人がいます。高いお金がかかりますが、食べるもの、生活習慣などを見てくれて、改善策を考えてくれて、鍛え方の指導、食事の内容の指導などもしてくれて、はげましてくれて、やっていくことになります。これの脳バージョンが、必要のようです。くじけそうになる部分は、発達障害のほうが、もっと大変になります。好きでそういう脳を持って生まれたわけじゃないという部分と、他者との違いに苦しみますし、「同じように、欠点がたくさんあるのに、どうして、わたしだけ?」という疑問だらけのなか、気を取り直してやっていかないといけないので、自分でやっていくのは大変のようです。自力でやる場合は、そういう感情の部分も、色々な方法で処理をしないといけませんし、脳習慣改善も自分でマニュアルを作ってやっていくことになります。

 自力でやると、時間の制約などもないし、好きな時に中断できますが、お医者さんやカウンセラー、SSTセミナー、デイケアなどを利用してやるのもいいですが、セミナー、デイケアが自分の症状レベルに合っていないと、効果が薄くなります。進み具合も、自分に合わせてもらえる状態になるようなマンツーマン指導がいいのですが、そういう指導は、仕事の現場だとジョブコーチ派遣などを利用できるようですが、家庭での、ファミリーコーチは、民間の会社などで、いくつか見かけました。

 脳習慣改善プログラムにどの程度取り組むかは、自分の症状と感情を考えて、考えたほうがいいようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医