始めに

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ワーキングメモリー、ドーパミン、認知に分けてみよう

 発達障害の症状から来るトラブルの原因は、たくさんあるようですが、代表的なものは、ワーキングメモリーの容量不足、ドーパミンの量や機能の問題、認知の問題などがあります。認知はASDの人に多いようです。ドーパミンはADHDの人の原因として考えられています。

どこに問題が出やすいのかは、ウェイクスラー検査などを受けたら、わかりやすくなるようです。日常的な行動からも予測されます。それらの原因別に、対応方法があります。

ワーキングメモリー

メモを活用する。指示の量を減らしてもらう。作業工程表を作成してもらう。大事な用件はメモを渡してもらうか、自分で作る。マルチタスクを減らす。行動を簡素化する。

ドーパミン

お医者に相談して、お薬などを検討する。薬を使って、効き目を考えながら、ソーシャルスキルトレーニングをしていく。ドーパミンに関係のあるサプリメントを検討する。食材を工夫する。アロマセラピーなどを使ってみる。やる気が出やすい行動を心掛ける。やる気が起きないときは無理をしない。行動する時間や分量を考える。

認知

行動日誌を作る。認知行動療法を考える。認知のゆがみを取るために、自分の症状の理解をしていく。一般的な行動と、自分の行動の違いを知る。

 個人差があるようですが、認知はかなりの時間がかかるようです。早い人で3か月で改善がみられるそうです。ワーキングメモリー、ドーパミンは一か月ぐらいは続けてみて、様子を見ながら進めるのがいいようです。改善される人もいますが、自閉症状が強い人、症状が重い人は、なかなか大変だそうです。

  ASDには、ほかにもたくさんの、自閉症状があるようです。こだわりが強かったり、感覚過敏が合ったり、そういう部分も、症状別で環境を整えていくのもいいかもしれません。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医