ASDもADHDも、パニックになりやすいようです。それぞれに理由がありますが、たいていは、「自分の思った通りにならないから」のようです。ところが、周りの人の感覚とはずれています。一般的な判断をしなければいけない時に、ASD、ADHDの人と一致していない場合、よくわかっておらず、変更されてしまった場合、ついていけなくて、かなりの不安となり、時と場合によってはパニックで言い張ってしまうこともあるようです。
パニックになった場合は、しばらく静かな場所で一人にさせる。そのあと、簡単な注意をする。決して、相手の言いなりにはならない。どうして問題が起きたのかの説明をする。などを繰り返すしかないそうです。
パニックには予防が必要なので、今後の予定表、日程表を渡す。変更がある場合は、その都度、短めに伝えておく。などの工夫が必要になりますが、これも、発達障害の人が自覚がある場合に限るようです。自覚がない場合は、「嫌だ」「絶対こっちじゃないと嫌だ」と言い張って、収まらないことが多いことは、たくさんの書き込みで、いっぱい事例が載っていました。「絶対にこっちじゃないと嫌だ」「お前のほうが間違っている」「お前は無能だ。言うことなんて聞くか」「失敗したじゃないか。俺の言うとおりにしておけばよかったんだ」なんて言われてしまうことまで書かれてありますが、言うとおりにしても失敗しますので、発達障害の周りにいる「周辺者」は困ってしまうだけです。この場合は、できるだけ距離を取り、最小限のことだけにとどめておいた方がいいようです。でも、そうはいっていられない関係の場合も多く、「周辺者」は疲れ切っているケースが多いようです。
思った通りにならないと思い込んでいるケースの中には、勝ち負けにこだわり「自分が勝つと思っていたのに、どうして?」「おもちゃを買ってもらえると思ったのに、なぜ、買ってくれないんだ」など、子供の事例などは、本や資料に載っていますので、それを参考にするのもいいかもしれません。大人になっているからといって、感情処理は子供のままの人もいるようです。