「携帯を、年に、何回も失くしました」「財布を落としました」「予定を忘れることはしょっちゅうです」などが多いのが、ADHDの症状のようです。ところが、ここも、個人差があり、物はなくさないけれど、話が聞けないとか。話は聞いていられるけれど、まとめられないとか、個人で症状が異なるようです。そして、対応策も違ってきます。
最後まで話を聞いていられない人の場合は、あらかじめ、
「私、長い話を聞いていられないので」と断っておくほうがいいようです。「5分までにして」と頼むか、「メモを渡してもらえると助かる」とお願いするのがいいようです。
物をなくす人の場合は、場所の定位置を決めておく。失くしやすいものトップ3ぐらいまでは、定位置に戻せるように普段から、訓練するのがいいらしいです。「スマホ、財布、鍵」が多いようです。
聞いた内容を覚えておけない、まとめられない。の場合は、5W1Hのメモを用意して、書く。
これらのことは、「当事者」の人が、自分でできるだけしていかないと、「周辺者」は困ります。ときどき、書き込みに見られるのが、「周辺者」がメモを渡してくれない。「周辺者」が言い忘れたんだ。と「当事者」が思い込んでいるケース。この場合、ADHDだけなら、説明したら、そのうち、「ああ、自分のほうに問題があったんだ」と気づけるようですが、ASDの症状から来るものだと、違和感がなく、「~するのは、相手であり、自分ではない」という思い込みだらけで、自分の思った通りにならないことに対して、「相手が悪い」と言い張り、その部分の認知のずれを埋めるだけで、何度も何度も説明しないとわからない、もしくは、聞く耳を持たないというケースもあり、そういう人が、「相手が管理してくれたら、なにも困らない」「相手がやればすむ」と思い込んでいる人もいるらしいので、こういう人の場合は、手助けしていくときりがないため、自分や周りにものすごく迷惑がかかりそうなところだけ、予測して予防して動く以外は、できるだけ距離を取ったほうが安全なので、「時には逃げてください」という指導がお医者さんから出されるケースもいくつかあるようです。