始めに

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発達障害ライフサポーター制度

 子供が発達障害だと、ペアレントトレーニングや療育など、ケアがあります。大人になってからの発達障害だとジョブコーチをつけられる人もいます。SSTで、社会スキルの講習もやっているようです。でも、そこまでの状態じゃない人や普段の生活で、「当事者」「周辺者」を含めて、「生活の家庭教師」がいたらいいのにと、とある外国のテレビ番組を見て思いました。子供が親の言うことを聞かない。でも、親の指導のほうも、子供に合ってない。それに対して、付きっ切りで乳母のように、子供と親の両方に注意や指導をしている番組でした。日本でも、こういう制度があったらと、そのときに思いました。

 介護ヘルパー制度があるのだから、発達障害の症状が出ている未診断状態でも「ヘルパー」さんがいたら、いいのにと思いました。発達障害のライフサポーターとして、各家庭に派遣してもらって、生活での、様々な困りごとの相談に、マンツーマンで教えてもらえる。そういう制度があったら、どれだけの人が助かるのだろう? そう思っています。本当は、発達障害の状態に詳しい臨床心理士や精神科医の指導が直接受けられたら、いいですが、人数的には難しいので、そういう人の指導を受けながら、サポーターを派遣する、そういう制度を、「発達障がい者支援センター」の主導で、やってもらえたら、だれもが利用したいのではないかと思います。SSTは病院や療育センターで行っているようですが、トレーナーの人だけじゃなく、サポーターさんが、学校や何かの団体での指導も行えたら、発達障がい者に対して、みんなが「どうすればいいのか?」が分かる。そういう人を増やして、支援をしてもらえたら、「当事者」の不安はものすごく和らぐし、「周辺者」も疲れ切ることがない。そういう制度ができたらいいなと思います。ヘルパーのように二級、三級など資格制度を作って、講習とテストで、発達障害の症状とケアを覚えて、臨床心理士、精神科医の指導のもので、派遣される。何かあったら、精神科医、臨床心理士と相談のうえで決める。子供の時に高密度で発見されやすい環境が整っていたらと思います。療育を受けることができなかった、大人になってからの発達障害が発見された人のための、ケア制度を作ってほしい。

 ユニバーサルデザインというのが普及し始めていますが、ソフト面では、まだまだで、どんな人でも利用できるような、「ライフサポーター」がいたら、もっと、うれしいなと思います。どうか、行政さん、「そういう制度を作ってください」。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医