始めに

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会話のテンポがずれる

 ASD、ADHDの人は、会話が苦手のようです。マルチタスクが苦手という人もいるようです。そういう場合は、会話は耳に入っていますが、言葉の意味が理解できず、次々、言葉が続くと、「さっきの話って、なんだったっけ?」これを脳の中で繰り返してしまうようです。
 そうすると、何度も聞き返すといけないと思い、流す、わかっているふりをする。そういうこともあるようです。

 これで何が起こるかというと、「あれ、さっきの話と、どうつながるの?」となり、会話がかみ合いません。意思の疎通ははかれない。ワーキングメモリーに関係があるようです。ところが、ASD、ADHDはおしゃべりが好きな人も多いため、そういう人は、相手に構わず、ずっと話し続けます。相手の表情は見てません.楽しいから、相手が聞いてなくても、「自分が楽しいから、相手の楽しい」と錯覚しているらしく、それを何度も続けると、そのうち、遮られるか、聞いてもらえなくなります。

 ASD、ADHDの「当事者」が自覚がない場合は、「周辺者」が合わせるしかないようです。

話を短めに言う。
要点を絞って話す。
重要なことを言う場合は、「これから、重要だから、必ず聞いて」と前置きを、必ず入れる。

などなど、対応策が必要のようです。「当事者」の人は、自覚が出たら、「一度、考えてから、話そう」と呪文を唱えるなど、相手に合わせることも考えていった方がいいようです。「周辺者」は、途中で、わからなくなる前に、話をまとめて、そこから、会話を進めたほうが安全です。ASD、ADHDの「当事者」は、自分では気づいていない場合が多く、「会話はちゃんと聞いていた」と錯覚しているケースも多いようです。確認を何度も行った方が安全です。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医