始めに

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自閉症の感覚から来る説明

「相手にわかるように説明しましょう」これができない人は、ちらほら見かけます。「あ、ほら、あれだよ、あれ」「だから、あれで、あっちで」説明を省きまくります。それで、伝わらないと、笑ってごまかしちゃう。なんて人は、ちらほら見かけます。ほとんどの人は、「性格的に、そういう人なんだ」で、流します。やがて、「あなた、いつも、そうやって、説明下手なんだから」と周りに何度も言われて、上手になる人もいれば、いつまでも、上手にならない人もいます。
 ところが、自覚がある人ならいいですが、「聞いている方の理解力がない!!」と言い張る人がいます。怒りっぽい性格だから、高飛車な人だから、と思われて、周りの人は関わりを遠慮します。これが、自閉症状の感覚から来るものだとすると、一生わからない可能性があるそうです。自閉症状が強すぎて、相手の感覚が全くわからない、「あなた、変わっているわね」と言われて、「俺は個性的で素晴らしいんだ!!」と解釈するタイプの人も多いようです。それで、仕事など、重要なことで、一緒に行動するとなると話が違ってきます。自閉症状の強い人だと、しょっちゅうぶつかります。当然、進みづらくなる。やがて、その人と一緒に仕事をしなくなる。自閉症状が強い人が、怒り出す人も多く、「お前のせいだ」と言いがかりをつけれるし、理由を説明しても、説明してもきりがありません。諦めるしかない。そういう人も多いようです。

 自閉症状が重すぎる場合は、お医者さんも、「説明するのに時間がかかる」「私でも無理な患者さんがいる」と言っていることもあります。家族、友達、同僚で、手に負えるはずもないです。薬があったら、手術方法があったらと思いますが、そこまで至っていないようです。

 自閉症状が重すぎる人の周辺者は、距離を取るしかしょうがなく、泣き寝入りばかりして、尻拭いばかりして、支援疲れを起こしやすいようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医