始めに

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発達障害、カサンドラに詳しい専門家を選びましょう

 発達障害に詳しいお医者さんというのが、まず、ほとんどいないそうです。児童精神科医、小児科医で詳しい人という人はいますが、「大人は受け付けていません」というのも多いそうです。
 カウンセラー事情ですが、こちらも、心理学を勉強していて、カウンセリング技術は勉強していても、「発達障害には詳しくない」という人も多いそうです。
 そのため、精神科医とカウンセラーの人に相談しても、発達障害独特の事情をわからないため、「一般論で相談に乗る」というパターンで、患者さん、クライエントの満足度が極めて低くくなる。適応障害と言われるカサンドラ症候群の人が多いらしく、一般の本の人生相談のようなコメントぐらいしか教えてもらえなかったと言う、書き込みコメントが多く見られました。

 本当は、人生の指針になるような導いてくれるぐらいのお医者さん、カウンセラーの人が理想ですが、そういう人は、診断してもらったり、受け付けてもらうのも争奪戦だそうです。中には、電話の問い合わせの段階で、「症状の軽い方は受け付けておりません」とはねられるそうです。

 ただでさえ不安なので、そうなると、「どこに行ったら?」と言う状態。発達障害の支援センターのほうも、民事不介入で、そこまで親身に相談に乗れる訳もなく、一般論で語るしかなくて、と言う状態ですから、「結局、自力」となりやすいようです。

 そして、同じ悩みを共有できる団体、自助会に参加する形が多くなるようです。自助会に出席する前に悩みきっていますから、疲れ切ってますから、泣いてしまう人もいるし、積極的に、対応策を学ぼうとする人もいるし、バラバラのようです。
 気持ちを共感してもらう作業があると、安心感が出て、人間はやる気になる生き物です。共感してもらわず、「一人で決めたいし、相談も必要ない」という強い方ばかりじゃないので、共感がほしい場合は、自助会を利用した方がいいようです。対応策を話し合いたいとか、共感だけがほしいとか、話だけを聞きたいとか、目的が違ってくるので、事前にチェックできるのであれば、チェックした方がいいかもしれません。

 詳しい専門家が育ってくるのは、法律が変わって、これからのようです。たくさんの本が出版され始めましたので、まずは自分で、調べて、実態も調べて、専門家に相談できる気持ちの状態を自分で作るところまでは、自力でやらないと行けないようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医