「当事者」「周辺者」の両方が、発達障害の実態を知らない人から言われた言葉で傷つくことがあります。日常生活を送っていたら、必ず、「今の状態では、受け止めきれない」という言葉を言われることがあります。こういう場合は、
・過敏に反応しやすい時期なので、流せなくても、それが自然であると受け止める。
・悪気があっていっているわけじゃないけど、「今、言われたくない」と思うのも、自然だと思う。
・発達障害のことを知らない人に言われたくないと思ってしまいやすいけれど、それも流せるようになる時期が来るまで、無理をしない
・いつか、笑い話になるかもしれない時期が来るかもしれないけれど、その道が見えない状態だとしても、無理をしない。
・支援で疲れているときは、周りの人から言われても、「気にしない」と呪文を唱えるようにする。
・余裕がないのなら、気持ちの切り替え方法を考えておく。
・無神経な人じゃなくても、親切心の言葉でも、必要以上に過敏になりやすいことを心得ておく。
・すべての人は、自分以上に、自分の状態を理解していることはないので、そのひとたちが言った言葉で、「参考にならないからいいや」と流せる訓練をしてみる。
などなど、呪文を唱えて、「気にしない」と考えたほうがいいようです。
・大変だね
・いつでも、相談にのるよ
・そばにいるから
・気にしなくていいよ
・ゆっくりやっていこう
・肩をもんであげるよ
など、言ってほしいのですが、そういう人ばかりじゃないので、大変です。言ってくれそうもない人に「求めない」けれど、つい「求めたくなる」のが、人間の弱さです。それぐらい、発達障害の症状の人を支え続けるのは、大変です。発達障害の「当事者」から「これは嫌だ」「俺が優先だ」「こっちのほうがいいんだ!」「なんで、俺ばっかり」など言われ続けると大変ですが、そういう場合は、耳栓の良いのを買うか、音楽を聴いて、癒されたほうがいいようです。聞かない状態ができないなら、その場を離れる。テレビやスマホ、パソコンなどを使って、切り替える。など、たくさんの方法を使って、無理をしないで、言葉を受け止めすぎない、リセット時間を作ったほうがいいようです。
同情してくれる、共感してくれる人がいるかどうかは、ものすごく重要です。心の安心感につながります。ところが、発達障害者だらけの家族に囲まれているという環境だと、それはないため、大変です。でも、友達や、同僚や、親せきなどに求めても、助けてくれるのは、表面だけ、もしくは、わかってもらえないことも多いです。自助会の利用がいいようです。もしくは、同じ気持ちの人のコメントや励ましが載っているサイトで、自分の気持ちを慰めるのも一つの方法です。