始めに

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感情が読み取れない

 空気が読めないと言われているアスペルガー。ADHDのほうは、「空気より、私の欲求を優先したい」となるらしい。
 アスペルガーがなぜ、空気が読めないのかというと、それは、表情から感情が読み取れないかららしい。さすがに何度か同じようなことが起これば、わかるらしいけれど、微妙な時も多い。同じ言葉なのに、「今度、飲みに誘ってください」「ゴルフでも、どうですか?」などの仕事先での常套句も、わからない人がいるらしい。本当に誘っている場合もあるためにややこしい。
 社交辞令、常套句か、本気で言っているのかは、その場の雰囲気と、相手の表情と言葉の力の入り具合によって違う。だから、返事が「周辺者」と違うことを言う場合が「当事者」にはある。それを確かめるには、聞くしかない。
 社交辞令の場合は、たくさん、そういう言葉を聞き続ければ、「なんとなくわかるようになる」というアスペルガーの「当事者」もいるけれど、いつまで経っても「わからない」という「当事者」もいる。そうなると、「周辺者」が一つ一つ教えていかないと難しいけれど、そういうのは、わざわざ教えない。サポートがものすごく必要なアスペルガーだと、教えたほうがいい立場の「周辺者」は、大切な場面や時間の制約がない場合は、説明をしてあげたほうが、いいけれど、なかなか覚えられないらしい。理由は、「自分のほうが正しい」と思っているから。理解はできないから、ただ、そういう状況なのかと、状況の把握ができるだけだから。そのため、「当事者」が本気で覚えたいという気持ちがあるのなら、「周辺者」はサポートしていけばいいの。かと思います

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医