発達障害者と、その周りにいる「周辺者」は大変なことの連続です。発達障害に対して、ものすごく、自己肯定感が低い状態のときは、判断できる状態じゃないので、休んだほうがいいようです。「すがり」の状態が強くなっているときに、相談するときは、気を付けたほうがいいかもしれません。
この時期に、インターネットのどこかの書き込みサイトに投稿されている内容を読むと、感情的過ぎて、何が言いたいのか、まとまっていない。発達障害者が読むと気分が悪くなるような内容が含まれている、なども多いですが、そこまで追いつめられるのが、この障害の特徴です。「当事者」「周辺者」の両方が、ものすごいまでに戸惑います。一部、成長できていない部分がある、バランスの悪い状態の脳の症状に、さらに、お互いにイメージしているものが違っていて、意思の疎通が図れないために、日本語がかろうじてわかる、でも、日本人の感覚を知らないことも多いような、外国人の子供と意見交換して、一緒に判断したり、仕事をしたり、共同作業をしたりするぐらい、危ないことをしてきて、それで障害だとわかり、「お手上げだ!!」という状態なのが、この障害です。すがり状態の時の書き込みは、誰でも通る道なので、「そこまで辛いんだろうな」と内容には反応せず、「お互いに大変ですよね」程度の書き込みのやり取り程度のほうがいいようです。
この時期は、ゆっくりと考えて、結論は急がず、無理をせず、気持ちが高ぶりやすいと考え、考えたくなければ、その問題から距離を取ったほうがいいようです。
トラブルで、取り返しのつかない状態になっていたり、転職を繰り返したり、金銭のトラブルでひどい状態になっていたり、そういうのを繰り返すとPTSD状態になっていることもあるので、無理はしてはいけないようです。
こういう時期、お薬を飲んでも、「あまり効かなかった」という人も多いようです。眠れなかったり、イライラしたり、適応障害の状態になっている人も多いようです。実際に、カサンドラ症候群で、お医者さんに相談したら、診断名は「適応障害」となるケースも多いようです。
お医者さんでも、親身になってくれる人から、診断だけ出して、お薬を出しておしまいという人もいるし、カウンセラーは「話は聞いてくれたけれど、根本解決には結びつかなかった」というのも多いようです。「周辺者」が望んでいるのが、劇的解決だったりするために、その状態は、ほどんとあきらめたほうがいいということが多いからのようです。
発達障害に対して、手術はないし、薬で劇的に解決するということも少なく、そのために、八方塞がりな気持になりやすくなります。発達障害者の症状が比較的軽く、発達障害者自身が、ものすごくまじめに症状の勉強をして、環境適応しようとして、薬も効いてというケースだと、周りとの協調も図れるようですが、そうじゃない「当事者」のほうが多いようです。理由は、症状にあります。「面倒に感じる」「トラブルを起こしていることに自覚がない」「周りのせいだと思っている」「怖いので放置してしまう」などは症状で、出る人もいるようです。それに対して、周りの人は「自分でできる範囲は努力しているのに・・・・」と考えてしまうと、つらくなります。
当事者とどうかかわるかは、「周辺者」がゆっくりと自分で考えていく必要がありますが、すがる気持ちが強いとき、休んだほうがいいかもしれません。