始めに

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グレーゾーンの周りの人は、困り続ける

 発達障害、依存症などで、グレーゾーンの「当事者」は、大変多いそうです。ただでさえ、診断が出るレベルの基準もあいまいなのに、さらに、「じゃあ、どこからがグレーゾーン?」「性格の範囲じゃないの?」となっていきます。

 診断が出ている場合は、発達障害者、依存症となりますが、その境界線が曖昧になるようです。では、診断が出ないレベルだけれど、性格の範囲か、グレーゾーンの違いは、どこになるのかというと、本人と周りが、「かなりトラブルが多すぎて、困りすぎている」という状態なら、一応、グレーゾーン。仕事に差し支える、日常生活に不安がある、会話ができない、トラブルが多い。定型発達の人でも、いくらでもいるので、線引きなど難しくなるようです。では、どうしたらいいかというと、「とりあえず、これだけは、対応した方がいいなと思うものは、対応策を考える」しか、ないようです。

 発達障害者の場合は、そもそも自覚がない人が多いため、自覚がある人の場合は、自分で取り組んでいく人も多いので、そういう人の場合は、行政も、周りの人も手助けができますが、問題なのは、グレーゾーンか性格かわからないけれど、トラブルの質、量、重症度が、周りがものすごく困った状態なのに、発達障害の症状を持った人は自覚がない場合は、「トラブルを続けていく」状態のままになります。診断が出ていたら、「お医者さんに相談してね」「距離を取ろう」「合わせるのは無理だな」と、なんとなく、対応方法も決められますが、グレーゾーンだと、「おいしゃさんも、行政も、様子を見ましょう」と言うだけで、そのままで、対応は、「周りの人と当事者が考えてください」となって、大変な状態が続くけれど、症状が出ている人は自覚がなく、トラブルが続く。となっていき、周りも、当事者も、困る状態になります。

 知識を身につけて、対応していきましょう。と、書かれているマニュアルはありますが、「対応しない発達障害者と、どう向き合えばいいのでしょうか?」と言うマニュアルは、ほとんどありません。そこまで調べるとなると、インターネットなどで、似たような事例がないかどうかを調べて、参考にするしかなく、それも、自分の状況と似てはいるけれど、同じじゃないし、どうしたら? となったまま、大変になります。

 発達障害の症状を持った人が、ちょっとぐらいは自覚しており、ちょっとぐらいは対応しようとすると言う状態なら、なんとか、対応策が練られますが、自覚なし、問題だらけ、被害者だと思っている、周りの人のせいにする、周りにトラブルの処理を押しつける、周りの人が困っていても、そのままにしている。などなど、困ったままで、それが永遠に続いてしまう。それが、グレーゾーン、自覚なしの「当事者」と「周辺者」の状態です。ここで、「周辺者」が我慢しても、永久には良くならないようです。その場合は、思い切って、距離を取ってしまった方がいいようです。我慢できるのであれば、少しぐらいは対応策を練ってもいいようですが、それもきりがなく、大変のようです。周りの人は、自分の気持ちで、考えて、決めていくしかない。障害に対しての知識を身につけ、対応策は考えて、でも、「当事者」が対応してくれないのであれば、永遠に困り続けるけれど、それを受け入れるか、距離を取るかを考えていくしかないようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医