グループ活動を維持するかどうかを決めて、自分の役割分担を決めてと言う作業を繰り返しながら、リセットして行く。その間、必ず訪れるのが気持ちのやりきれなさ。それを解消は発達障害者とは無理だと言われています。気持ちのやりとりができないからです。元々、性格が優しい人で、助けたいなと周りが思っているケースの場合は、インターネットで調べたりはしません。お医者さんや行政のプログラムで、なんとかやっていけるケースがほとんどです。、むしろ、性格はさほど悪くはないのだけれど、ものすごくやらかす、もしくはやらかす数の割には反省しない。周りの人のせいにしているけれど、グループが破綻しているところまで行かない。色々なケースがあるみたいです。金銭で破綻、性格的に暴力的なケースは割と早めに切り上げて、グループの周辺者は、さっさと逃げるため、もうその時点でおしまいで修復するかどうかも目処が立てやすい。見捨てると言うケースが多いようです。尻拭いがなんとかできて、でも、本人が一年経っても成長が見えないケースも多い。気づいた時には、手遅れで、問題だらけなのに、本人が言い張り、でも、なんともならず、中途半端なケースだと、ずるずると行くようです。
なんとかしようともがくとたいていは燃え尽きて、これ以上は無理だと疲れ果てます。そして、やる気をなくす。そこから立ち直ると言うのをする場合は、いったん、完全に休みます。ちょっとだけ離れて休むケースの場合も同じですが、続けるためには気持ちを持たせるために、心の優しい人に励ましてもらうということを繰り返すと、なんとか、また、やる気が出てきたりします。
分かってもらおうと、もがくと逆効果になるらしく、分かってもらえない。悲しい。と、素直に思った方がいいようです。自助会を利用したり、色々な人と関わって、ゆっくりとリセットされて、その上で、なんとか頑張ろうとしていく形になるみたいです。できるだけ心が優しい人に癒やされると言う環境があると良いみたいです。