始めに

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自分が困らないから、相手に謝れない

 ASDの人が謝れないのは、相手の立場に立てないからだそうです。自分の側の立場で、脳で組み立てます。相手の悲しみ、喜びには無関心。「それ、何の意味があるの?」と思っているため、それで困っていると言われてもスルー。ところが自分が困る部分だけは過剰反応。「ひどいー!!」よって、一方通行なやり取りばかり続けて、「謝らなくてもいいよね。誰も悪くないよね」となるらしく、さすがに、それがずっと続くわけがないと思っていたら、
「自覚していても、謝らない」という書き込みがちらほら見かけて、「一年以上かけて、説得を試みましたが、無駄でした」というのがありました。理由は、「相手の立場って、なにが?」で終わるからだそうです。それより、「私が困ってる、困ってる、困ってる!!」と言い張るのを、「会話」と思っているという話をよく聞きます。そんな一方通行では、一緒に行動していても、「周辺者」は苦痛です。そのため、遊びに行くとか、何かを決めないという場合は、大丈夫のようですが、一緒に何かを決める場合は、かなり難しくなります。

「一緒に決めるということは無理」と思っておかないと難しく、「ほとんどを私がやっています」という周辺者も多いです。これをしてしまうと、「この人に依存していけば、一生、私はやらなくてもいい」と誤った認識をしてしまうこともあるために、やりたくなかったら、無理をしないほうがいいというアドバイスが多いようです。

 今は謝れるようになりました。という人は、「受動型ASD」「自覚していて直したい」の二つの要素を持っている人になるようです。
 「積極奇異型ASD」は人懐っこいのですが、言い張ることが多くて、こだわりが強くて、会話が一方通行の人が多いようです。無理して付き合って合わせると「周辺者」が困るので、距離を取ったほうがいいようです。合わせられる人だけ、無理しないようにしてお付き合いをして、ある程度のことは流すことが必要のようです。お友達という程度なら、会話に違和感があっても、流せば何とかなりますが、「一緒に決める必要がある人」の場合は注意が必要になるので、無理をしないほうがいいようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医