始めに

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当時のアドバイス

  私の感想です。「アスペルガーかもしれない」と、ある人に言われて、かなり驚きましたが、調べても調べても、分からなくなるばかりで、その後しばらくしてから、 発達障害者の周辺でサポートしている人たちと交流して、アドバイスをもらいました。何人かの人に「手遅れですね」「ダメですね」「お医者さんが見つからないケースです」と、言われ、そして、「育児書から調べた方が良いケースになりますね。ただ、おいくつの方か分かりませんが、その年令まで、それだけの症状がありますと、改善される事はないと思います」と言われました。「他の方はコミュニケーションの部分で悩んでいますが、その方は、社会性のレベルが低すぎるため難しいと思いますよ」と教えてもらいました。

 二十歳までに、ある程度の事が出来た上で、コミュニケーショントラブルで悩んでいるのが、「大人の発達障害」だと言われ、早い話が「療育」から必要レベルと、やんわり言われてしまいました。中には、容赦なく、私が起こしたトラブルではないのに、私にダメだしだらけで、とても聞いていられなくて、「そうじゃなくて、助ける方法を」なんて、甘い考えで動いてました。

 今、少しは冷静になって捉えられるようになった上で思った事は、二十歳までに、嘘をつかない、順番を守れる、人のせいにしない、金銭問題を起こしてはいけないことを理解している、そういうことを分かってないと、改善は出来ないんだと思いました。

 治療プランが組めない発達障害者らしき人、扱いなのだと感じています。距離を取るしか方法がないみたいです。

イヤイヤ病が伝染中

  私の感想です。私の周りには、2人の人が、自称発達障害となっています(お医者さんに診断してもらってません)。その2人は、物事を進めると、「あそこがいや」「ここは変更して」「こっちは私を優先して」と、病気の疑いが発覚する前に、やり尽くしてました。途中、グループリーダーに距離を取るように言われて、間が空いてますが、今後の方針を決めないといけなくなったとき、「私は発達障害です」と言われました。

 そして、発達障害の勉強をしたのは、私だけでした。私の周囲の人には、迷惑をかけたら、そのつど、説明をしていまして、周りの人が、最初は、「病気なのか」と遠慮していても、どんどん発覚する状態の悪さと、発達障害の人たちの実態も知ってしまい、お医者さんが、「合わせなくてもいい」「二十歳を過ぎているので、責任は本人が取る」「金銭問題を起こしていたら、自分で責任を取ってもらい、周りが助けると悪化する」という状態なんだよと、私が説明してしまったら、「お医者さんがそこまで言うレベルの人なんだ」と気づいて、自称発達障害者二人に対しての気持ちが完全に離れてしまい、さらに、怖がっていくばかりで、はっきりと、「嫌だ」という人が出て、そのうち、どんどん、周りも、「たとえ、病気の人でも、遠慮してたら、自分の権利が侵害される」とか、発達障害の人よりも重い病状の人が出たりして、「そちらが遠慮してくれ、嫌だ」と、なっていき、どんどん、イヤイヤ病が、今、大流行となり、とてもじゃないけど、収集は、「一生着かないだろうなあ」と、予想しています。

 年数が上がれば、全員が、何らかのものを生活で抱えていて、優先順位は、なかなか決められない。今更、変更してくれと言われても、発達障害の人より、遥かに重い病気の人も含まれてしまい、変更は無理でした。イヤイヤ期は、今後も続くんだろうと予想しています。

パワハラ、モラハラ、PTSDレベルの感情処理2

 自分が受けたトラウマの環境の情報整理をしたあとは、自分の感情の整理をしていくようです。

 言いたかったこと、本当はやりたかったこと、してほしかったこと、今からできることなどなど、たくさん書きだして、それを眺め、感情の整理の方法を学んだり、いろいろな感情でトラブルが起きていたら、気持ちを落ち着かせたり、冷静になれるように訓練したり、気分転換の方法を考えたり、していくようです。

 たくさんのトラウマがあったり、傷か深かったり、怒りの状態が続いたり、などで個人差があり、良くなっていくのは、年単位になるようです。

パワハラ、モラハラ、PTSDレベルの感情処理1

  発達障害の「当事者」の人の状態と環境によって、発達障害のそばにいる「周辺者」は徐々に気持ちの整理が付いていく人もいるようですが、パワハラ、モラハラ、何らかのハラスメント、暴力、金銭問題などがたくさんあったりすると、トラウマの状態になったり、中にはPTSD状態までなってしまう事もあるようです。そこまでの状態だと、自助会で癒やされると言うのも難しいらしく、お医者さん、カウンセラーを頼った方がいいケースも多いようです。

 パワハラなどは、遺恨が残りやすく、ただ、その遺恨を持ち続けると、不安が募ったり、怒りがぶり返したり、抑うつ状態になったり、感情の起伏が激しくなったりするため、状況の細分化して、一つ一つ整理をしていく方法もあるようです。お医者さん、カウンセラーの方に相談しながら、進めていくようですが、とても時間がかかるそうです。

 細分化の方法ですが、恨み、不安、遺恨などは、気持ちに残ったままだとしても、その感情は、そのままで掘り下げず、グループ、そこでの役割、これまでされたこと、してほしかったことも、それも忘れ、一人一人の「なぜそんなことをしてしまうのか」という行動の部分だけに着目し、どうして、そんなことを言うのか、行動をしてしまったのかの背景を書きだして、一人一人の置かれた状況を客観的に眺めると言うのを何度か行うようです。ハラスメントなどをしてしまう人、放置する人、押しつける人、助ける役割があってもしなかった人などなど、一人ずつの分析表を書いて、つ一つ検証していき、次に「じゃあ、その中で、自分は、どうすればいいのか?」を考えるようです。

 関係があると思われる人の分だけ分析表を作るようですが、ハラスメントなどをする人が一人だけで、後は関係ないと思われる場合は、一人分だけ書き出し、ハラスメントや暴力などをする人のそばにいて、助けてほしかったのに助けなかった。押しつけてきた、ごまかした、逃げた、など「この人は分析表を作った方がいい」と思った人は含めるようです。

 一般のパワハラ、モラハラ、何らかのハラスメント、暴力などのPTSDの場合だと、「防げただろうか?」「また、同じような事が起こるだろうか?」と言う事を考えるようですが、発達障害の「当事者」が起こすトラブルのため、「当事者」が十分反省し、理解し、これからはトラブルは大幅に減るだろうと言うケースはのぞき、この部分は、「防ぐのは難しいし、似たような事は起こり続ける」となるため、トラブルを起こす側のことは、「状況は変えるのは難しい」と仮定して進めていくようです。

 周囲に変わってほしい、謝ってほしいという部分は、願いはほとんど叶わないと仮定して進めて行くため、思い出しながら書き出す作業は、かなり辛くなるため、お医者さんやカウンセラーの相談しながら進めた方が良いようです。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医