始めに

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発達障害の人が自覚してから、スタート

 発達障害の「当事者」の人は、怒られているのはわかるけど、なんで怒っているのかわからないから、そのままにしておいて、でも、症状が軽めのために、社会的に問題が起きても、そのまま放置されたままという人も多いようです。症状が重すぎて、会社で問題を繰り返している障害者の人は、さすがに必要性を感じて、「お医者さんに行こう」となる人も多いようですが、葛藤があるらしく、何か月か悩んでから行きましたという人も多いし、会社に勧められて、診断を受けた。うつ病やほかの病気で医者に行ったら、発達障害だとわかったなど、様々なケースがあるようです。
 ところが、見過ごされがち、本人が困ってない、自覚してない発達障害者の人も、たくさんいるようです。トラブルになって、自覚がないため、「周りのせいだ!!」「運が悪かった!!」「このままでいいんだ!!」という人も大勢います。中には借金を繰り返したり、転職を繰り返しても、自覚しないなんてケースも多数みられるようです。相談するのは、家族や会社の人のほうで、本人は、わかってない。こういう人の場合は、一応、社会適応は、それなりにできているために、「医者に行った方がいい」と、周りは言いづらいため、そのままになっています。

 これらの人がお医者さんには行きたがらない。必要性を感じない。行っても、すぐに途中で行かなくなる。という書き込みもたくさん見られます。

 こういう人たちが自覚してお医者さんに行くまで、「数年かかりました」というケースも多いようです。自分の子供に発達障害の診断がついて、親のその人も診断が出ても、「子供は発達障害じゃない。俺もおかしくはない。どこも悪くない」と受け入れないケースも多いようです。障害を受け止める期間は、個人差があるようです。数か月の人、数年かかる人、さまざまのようです。子供が発達障害者だと、学校で、勧められるため、小児の精神科医に行かないわけにもいかず、行くようですが、それでも「わが子は障害者じゃない」という親もたくさんいるそうです。

 症状がわかって、「もしかして、発達障害者かも?」と自覚してないと、お医者さんに行っても、効果は薄いそうです。本人が、「周りの人が合わせてくれたら、それでいい」「俺は間違ってない」と言い張るケースでは、「周辺者」は、無理してサポートするのは、やめておいたほうがいいようです。大人の発達障害者の場合、金銭も伴うケースがあり、肩代わりは「最初からしないでください」とお医者さんが指導しているのが多いようです。サポートはほどほどで、距離感を取り、無理をしない範囲で、障害者として、「当事者」がどうするかを決めてもらわないと「周辺者」はどうしようもないのが現状です。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医