始めに

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カサンドラ症候群卒業時期は?

 発達障害の人が、SSTを始めると、効果が出やすい人と、全く出ない人がいます。その理由は、知能指数も関係あるし、それよりも、育った環境と性格のほうが関係あるようです。同じ症状を持っていても、対応策が違ってくるのは、そのためだそうです。

 一見、普通の状態に見えるので、発達障害かも知れないとわかったとき、近くにいる人たちは、その部分を変えたいと思って、注意をします.発達障害者用の注意に変えても、一向に聞き入れないどころか、ミスを連発。一年間注意しても、改善されないというコメントは、インターネットのあちこちで見つけることができます。その理由は、こだわりで動いており、それが居心地がいいから、変更を怖がるから。そして、ミスをしても、「それぐらいいいじゃないか」と勘違いしているから。職場ルールなどで、周りは振り回されるので、やがて、その人抜きで動いているのに、本人は気づけないので、表情もわからないので、ムッとされていても、わかりません。怒られていても、「いったいどうしたらいいの?」と言う人もいます。

 やがて、どうやっても治らないので、インターネットで、「職場の人が」「家族が」と相談があちこちに載っています。そして、その答えも、お医者さんに相談したら、病気なんだから、諦めたらとか、離れたら、配置換えを申し出たら、などなど、「それができるぐらいなら、とっくにやっています」と言う返事が多いです。本人が自覚がない上に、もしかして、精神科に通うような病気だったら、うかつに言えないことだらけです。

 でも、病気だ、この人に何を言っても無理だ。と思って、注意するのも諦め、心の距離感ができあがる瞬間が、人それぞれ、あるようです。自閉症の実態を知って、諦めたと言う人も多いようですし、たくさん注意してもだめだったから、諦めた人も多いようです。

 相手は変わらない.だったら、その人とどうやって生きるのかで、開き直る瞬間が
「周辺者」にできあがると、「周辺者」の方だけは、行動が変わっていきます。距離を取り、無理して合わせない.カサンドラ症候群の人も、この心境になって、卒業が見えてきます。

ページの用語

「当事者」ASD、ADHDの症状がある人
「周辺者」アスペルガー、ADHDの周辺にいる人
「専門家」カウンセラー、精神科医